1983年 | 原料となる6種類及び商品である「ゴールド化粧水」をを英国日本領事館に送る。 当時、「ゴ-ルド化粧水」は柑橘果皮エキスから作られ ているため光毒性検査に対しての結果がなによりも注目された。しか しながら、6種類の柑橘果皮エキスとキダチアロエエキスを調合する ことにより相乗作用を起こし光毒性どころか逆に天然のビタミンCの 作用により漂白作用があることがわかった。 |
1984年 | 契約書にサインする。 柑橘の皮は漢方薬の陳皮として昔から重宝されてきたにもかかわらず、薬品に勝るとも劣らない防腐剤の役目を果たす力があることは「ゴ-ルド化粧水」の誕生により媒体を通して公に発表されるまでは、誰にも知られていなかった事である。「ゴ-ルド化粧水」の成 分解明により徐々に明らかになってきたのはその抽出方法(製法特許 取得済み)により新規新成分であった甘夏・ハッサクから最も多くの ヌ-トカトンが抽出されているということであった。「ゴ-ルド化粧 水」を防腐剤無用の商品として誕生させることに成功したのはこれら の新規成分開発にほかならない。そして、「ゴ-ルド化粧水」が開発 されたことで防腐剤なしでは化粧品は製造出来ないとされてきた理論 を根底より覆すことになった。 |
1985年 | 研究結果報告書の提出。 ここでの検査の工程に於て「ゴ-ルド化粧水」は脳の外科手 術の際の止血剤として使用、また、動物の中でも最も弱いとされる兎 の目に直に注入され検査された。また、発癌性物質であるかなども検 査された。結果、すべて陰性が報告され化粧水に関する安全性の確認 が得られた。 これらの研究発表後イギリスの癌研究機関から「ゴ-ルド化 粧水」の共同研究の依頼が入るが言葉の壁により受け入れを断念。 D. H. Christopher (Labortory Management), Sheena R. Kynoch, Michael P. Liggett, Brenda I. Parcell, Jennifer A. Seaber |
1984年 保存された原液 |