2012年 5月18日 |
世界癌学会「前立腺癌・肺癌」の発表 5th World Congress Conference ワールドコングレスコンファレンス (World Cancer Congress 2012, Hand-in-Hand for Caring) Shiming Li, Ph.D and visiting Professor of Dept. of Food Science, Rutgers University, The State University of New Jersey, New Brunswick, New Jersey, USA 【タイトル】 肺癌及び前立腺癌 【目的】 柑橘由来の植物性成分による効果的な前立腺癌治療 【要旨】 前立腺癌の現在の治療は、手術、放射線、およびホルモン治療とされている。これらの治療法は限られた患者だけに効果があるが、かなりな性欲の減少や性的能力の減少という副作用を伴う。柑橘果皮中に見つかったポリメソキシフラボンなどの自然の成分(PMFs)は、強い抗癌特性を持っている。世界市場においていくつか柑橘果皮エキスからなる商品が出回っている。しかしながら日本国の柑橘研究所が生産している可能性の高い健康用途を持つ柑橘果皮商品が、前立腺癌の予防と治療における効果の研究に我々を発起させた。柑橘果皮の自然成分は少量で腫瘍の増殖を効果的に予防し、効果的に収縮させ、また、ヌードマウス異種移植モデルにおいて多量にとることで腫瘍を除去出来る事を我々は、発見した。この会議場で我々は柑橘成分がどのように減少させ、男性の前立腺癌を極度に効果的な方法で治癒したかいくつかの人のデータを報告する。インビトロ(試験管内)及びインビボ(動物)両面からの柑橘果皮成分の抗癌作用が今回のプレゼンテーションで明らかにされる。 【経歴】 シミング リー博士は、ニュージャージー州立大学であるロトガー大学で博士号を取得。またテキサス州のA&M大学化学部にて科学修士号を取得している。アメリカで教育を受ける以前は、南海大学の化学部で学び、北京大学の化学技術の助教授として働いた経歴を持つ。メディカルケミスト(医化学者)また薬剤師としても世界で10本の指に入る大手企業であるジョンソン アンド ジョンソンの薬品開発部やロッシュの会社で働いた経験を持つ。15年以上も新薬開発に携わってきており、抗癌、抗糖尿病、抗肥満、抗炎症などの研究、薬品開発にかかわってきた。4年前に糖尿病の蜜剤を抑制する為、や自然産物を使用した抗癌剤の新しい医学的食品開発の為ウエルジェンに移った。アメリカ、ノースブランズイックのウエルジェン会社の首席科学者としてまた、自然産物科学部長としてリー博士は柑橘果皮成分の抗癌作用や紅茶ポリフェノールの抗糖尿に対する適用性を広範囲にわたり研究してきた。彼の日本企業のミヤウチ柑橘研究所への共同研究は、柑橘果皮商品の抗腫瘍作用の組織的仕組み、特に動物実験においての前立腺癌の減少や治療においてアメリカ薬学会の医学部門での2つの発表、国際特許申請、文献の提出可能に至る結果をもたらした。紅茶ポリフェノールの抗炎症作用研究から、糖尿病合併症抑制のための医学的食品の商品は、関節痛、肝保護、免疫防御、及びメンタルリラックセーションなど4つの健康食品の開発に至り、ネット事業アマゾンで市場に出回っている。一方、1つの特許は申請に至り、3つの文献が彼の研究結果として発表されている。現在彼はロトガー大学の客員教授であり、ウエルジェンとDHニュートラスーティクルUSA会社の顧問である。リー博士は、40以上の文献と5つの特許を出している。彼はまた、自然産物研究関連の多くの本の著者でもある。リー博士は、自然産物を原料とした健康機能食品や薬の研究開発に興味を持っている。 |
シミング リー博士 |